神戸天ペロ井上晴雅です。
このたび新店舗を出店する運びとなりました。
和菓子屋を出店しようとしてテナントを探していたのですが、
和菓子屋のイメージが当てはまるテナントが出ない。
違う業態だったら面白そうだけど・・・。
そんな物件との出会いをくりかえすうちに、
これは「違うことやれ!」という流れやな・・
そのように思うようになりました。
幸か不幸か、
2021年5月〜の緊急事態宣言の影響はこれまでよりグッと厳しい数字となって現れており、暇です。
当社は観光業と運命共同体です。
観光はいつもと違う景色。
土産菓子というジャンルでいつもと違う景色を楽しんでいるお客さまの喜びの一部を担うことに生きがいを感じてきました。
しかし、この制約の激しい時代では、「いつもの景色」ふつうの日常を面白くすることが望まれているのかなと思います。
毎日毎日の日常の特に食事が、実につまらない昨今です。
妻と子供が実家に帰ってしまうと、コンビニ弁当しか選択肢がなくなるパパさんも結構いるんじゃないかと。
私もその一人です笑。
家庭をもつ主婦としても朝・昼・晩とゴハンを作り続けるのも大変ですよね(^_^;)
うちの子が通っている幼稚園も、濃厚接触者が1名出たかもしれないということで、
20日近く自宅待機となりました。
とんでもない時代になったものです。
様々な意見があると思いますが、いずれにせよ皆が皆ストレスを感じるこの時代。
まあ意見の相違はいいじゃないですか。
要は、私がなすべきことはただ一つだけ。
人の胃袋に入るものを通じて社会の幸せに寄与するということ。シンプルな話。
幸か不幸か時間もある。
そこで!
「串かつ屋」を出すことにいたしました!!
衣食住のなかでも「食」のストレスがものすごいこの時代。ならば「食」を何とかしないといけません。
そのように考え、何周も何周も考えて串カツ屋をOPENすることにいたしました。
テイクアウトに最初から比重をおいた揚げ物全般を取り扱う総菜屋という感じです。
もちろん和菓子屋「天ペロ」はさらに精進します。新たな店をOPENするからこそ既存店に愛情をそそぎます。新しいことに集中して既存店をそっちのけにするようなことをすれば、運気は必ず下がります。先日も天ペロ工場の天井を夜な夜なハイターで磨きました。新店に負けないぐらい天ペロ工場を磨いて参ります。
とにもかくにも串かつ屋をOPENです。
これはお持ち帰りにかなり注力したタイプの飲食店。
その名も、串かつキッチン「あく田」です!
コロナ騒動下では多くの飲食店がテイクアウト可ということで対応しましたが、
初めからテイクアウトを想定して店を工事していくことで充実したサービスを提供したいと考えています。
テイクアウトでわくわくできる店を作り地域の皆さまの食の楽しみに寄与します。
場所は月見山。
調べてみると月見山という地域には飲食店が人口の割にすごく少ないです。
幼稚園とかも点在しておりますし、子育てしながらコロナで夫も家にいることが多く各家庭のメシ作りはそれはそれは大変です。
しっかりと店を作って参りますので、このヘンテコな制約の時代を工夫して乗り切っていきましょう!