志らはま鮨①(須磨寺参道の寿司屋)

(志らはま鮨の風情ある店構え)

商店街には「会長」というものが存在します。ご存知ですか?

商店のおっちゃんも、ただ商品を売っているだけではないんです(^ ^)

会長のもとに集合して、町の魅力や安全性のアップのために皆で知恵を絞っています。

須磨寺参道では50件ほどの店舗があり、会長、副会長、役員、一般会員という形で構成されています。その組織でいろいろなことを決めて進んでいっているわけですね。

現会長が、志らはま鮨の前岡さん。

頼りになりそうでしょ。

日本全国見渡せば、中には組織を解消し、ただの住宅街となった商店街(的な場所)も多くあります。組織を維持するのは大変です。みんな頑固ですし(^-^;)ならば解消しちゃえってなもんですね。

須磨寺参道でも、「もう組織を解体しよう」「うっとうしいわ」という声もかつて存在しました。その声もよく分かります。「各店舗が勝手に頑張ればええやん」「なんで会費とか払わなアカンのよ」そんな声もあります。

みんなのためだと、奉仕の精神で会長を受けたのに、雑務ばかり押し付けられ、文句ばかり言われ、誰も手伝わない。そんなことも実際あったりなかったり。そりゃ「会長やります!」とは、なかなかならないです。

しかし、組織じゃないと出来ないこともあります。組織を解体すれば法律上はただの住宅街になります。ただの住宅街で、ストリートを貸し切って七夕祭ができますか、車両通行止にして子供達の身の安全を守るための議論ができますか、年商1,000億円の企業ならいざ知らず、地域文化を維持発展させていくには皆が力をあわせる組織が必要なのです。

2020年度、須磨寺前商店街の会長は、志らはま鮨(須磨寺前)の前岡さんが務めています。前岡さんも元々は会長などやりたくもないという感じで、会長オファーを断り続けていました。

歴代の会長方の苦労を見ていると、「あんなん絶対イヤや」と。大変なんですよ^^;

しかし、決心するときは決心する。志らはま鮨さんの「志」がとうとう動きました。「もーーわしが引き継いだる。何とかしたるわ。みんな協力してや!」ついにはそう仰いましての2020年です。漢ですね。

この日は、どうしても漢のところで飯を食べたくなりました。「しらはま鮨といえばアナゴ寿司」そう思って店に寄ったのに閉まってるし笑。

アナゴは高級魚です。聞いたらビビるくらいの仕入れ値となっております。まあ本当にいいアナゴを使っておられます。それでいて価格もぎりぎりまで抑えているので、須磨寺に参拝された方はたいがい志らはま鮨さんのレジ袋をお持ちですね。値打ちがあります。是非一度召し上がってみてくださいね。

志らはま鮨さんの店頭は、緑がいっぱい。大将は「もう置くな」と言っているそうですが、80歳半ばとなった大女将がちょいちょい増やしていくそうです笑。この大女将、なんといっても志らはま鮨の立役者です。ないがしろにはできませんね笑。ばんばん緑をおきましょう!笑。

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